Jun 12, 2011
永久脱毛でムダ毛処理をしようとする
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Linux の中核は、オープンソース ライセンスで規定されたオープンソース ソフトウェアだ。Linux に成功をもたらしているのが、まさにオープンソース ライセンスである。ところが、成長を続ける Linux に対するリスク要因として、法的メカニズム、特に米国の特許システムが相変わらずライセンスに潜んでいる。
こうしたなか、法律家たちが主役となるような、特許関連の良いニュースと悪いニュースの両方が飛び込んできた。
1. Novell の特許売却に関する調停が完了
米国司法省は、Novell から CPTN Holdings(Microsoft、EMC および Apple が参加する団体)への880件以上にのぼる特許の売却条件について調停を行った。
Novell は、同社を Attachmate が22億ドルで買収するという大規模契約の一環として、自社保有特許を CPTN へ売却しようとしている。CPTN への特許売却額は4億5,000万ドルと試算されている。
Novell の一連の特許には、悪者の手に渡ると Linux やオープンソース エコシステムが攻撃されかねないものも複数含まれている。司法省は、単純にこの特許売却を承認する代わりに、新たな条件を加えた。
調停に至った契約では、Microsoft (NASDAQ:MSFT)が一部特許を獲得し、その後 Novell の新しい所有者である Attachmate (NASDAQ:NTIQ)に売却することになった。一方 Attachmate は、これらの特許を Microsoft にライセンスする。
簡単にまとめると、Novell の特許がオープン市場に与えかねなかったリスクをこの処置で大幅に緩和できる。これにより、これらの特許が Linux やオープンソース ベンダー各社に対する訴訟で攻撃材料とされる可能性が低くなる。
これは Linux とオープンソースの勝利として記される出来事の一つになるはずだ。
2. Google が Linux 特許訴訟で敗訴
成功もあれば失敗もある。
Novell と CPTN の売却交渉はオープンソース コミュニティの勝利に終わったが、Google はテキサス州東部地区連邦地方裁判所で500万ドルの支払い命令を受けた。Bedrock Computer Technologies は、同社の保有する米国特許第5,893,120号が侵害されたと主張して Google (NASDAQ:GOOG)を提訴した。Bedrock によると、Google が利用している Linux 2.4.22以降のバージョンに特許侵害があるという。
Google は一審で敗訴したかもしれないが、戦いはまだまだ続く。Google は二審で再び戦いを臨み、Red Hat などほかの Linux ベンダー各社もこれに追従する。
最終的には Bedrock の特許が無効であることを宣言するのが目標だが、今の法律制度のどのケースと同様、それまでには時間がかかる。
3. Open Invention Network の拡大
Novell と Google がそれぞれ訴訟に追われる一方で、Open Invention Network (OIN)は会員数の拡大に追われていた。OIN はベンダーとオープンソース プロジェクトの両方を特許リスクから守るべく、オープンソース プロジェクトの特許共有権の実現を目指している。OIN はオープンソースを可能にする形で、特許の取得とライセンス供与を行っている。
OIN は先ごろ、新しいライセンシーを70社以上獲得してオープンソースエコシステムの特許保護を劇的に拡大したと発表した。
OIN に加盟した大手には、Facebook、HP、Juniper Networks、Symantec などが含まれている。
特許の脅威は残っているものの、OIN が継続的な成長を見せていることは、商用およびオープンソースの両ソフトウェア市場の安全確保に向けた心強い一歩だ。
4. Fedora 15がベータ1に到達
Linux Planet のニュースは特許関連一色だったが、Linux が技術であることを忘れてはならない。先ごろも、Red Hat のコミュニティ Linux ディストリビューションであるFedora 15が Beta 1になった。。
Fedora は GNOME Shell ユーザーインターフェイスを含む GNOME 3デスクトップを全面的に採用することにした。さらに、Fedora 15はOpenOffice ではなく LibreOfficeを搭載する最初の Fedora リリース となる。
Fedora 15でデビューするもう一つの重要な技術が、「BoxGrinder」というクラウド用アプライアンス構築技術だ。Red Hat は1年以上前から自社のクラウド戦略を推進しており、Fedora 15はその戦略の一環となるいくつかの新技術を早期に披露する場となる。
5. Natty が間もなく登場
Ubuntu 11.04が遅れて登場する。
Canonical 関係者たちは、マーケティングや大げさな宣伝に関して抜け目がない。Canonical は先ごろプレスリリースを2件出し、Ubuntu 11.04(Natty Narwhal)のリリースが迫っていることを発表した。
Natty はUbuntu の大規模変更版で、デフォルト ユーザー インターフェイスとして Unity デスクトップを初めて採用する。Ubuntu 11.04は4月28日に正式にリリースされる。
Sean Michael Kerner は技術専門家向けネットワークであるInternet.comのニュースサービス、InternetNews.comの主任編集者。
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